緑茶とほうじ茶の違い
緑茶とほうじ茶は、どちらも茶葉を使って作られるお茶ですが茶葉の収穫時期や加工方法が異なります。
●緑茶
【製法】新鮮な茶葉を摘み取った後、加熱や蒸すなどの処理を行って茶葉の酸化を抑え、そのままの鮮やかな緑色を保つように作られます。
酸化が抑えられるため、茶葉の成分や抗酸化物質が保たれる特徴があります。
【味】緑茶は爽やかな風味を持ち、多くの種類が存在します。茶葉の品種や産地によって風味に違いや特徴があります。
【カフェイン含有量】 緑茶には一般的にカフェインが含まれていますが、ほうじ茶に比べてカフェインの含有量は多めです。
●ほうじ茶
【製法】緑茶の茶葉を焙煎することで作られます。茶葉を高温で加熱することによって茶葉が酸化し、茶葉の色が茶褐色に変わり、
香ばしい香りや風味が引き出されます。
妙香園のほうじ茶は茶葉を絶妙な火加減で焙煎することにより、独自のほうじ茶の香ばしい味わいを出しています。
【味】ほうじ茶は独特の香ばしい風味を持ち、代わりに焙煎の風味が特徴です。緑茶とは異なる独特の香りや甘みがあります。
【カフェイン含有量】ほうじ茶にもカフェインは含まれていますが、通常の緑茶に比べてカフェインの含有量は少なめです。
緑茶とほうじ茶は、それぞれ異なる風味や特性を持っており、好みに合わせて楽しむことができます。
妙香園では、緑茶もほうじ茶も取り揃えております。
〈妙香園公式オンラインショップ〉ほうじ茶
絶妙の火加減で焙じた妙香園の「ほうじ茶」は香り・味・水色にこだわった当社の看板商品です。平成18年度名古屋市優秀土産品審査委員会おいて名古屋市長推奨優秀土産品としても登録されております。名駅サンロード店、サカエチカ店では、店頭でほうじ機を回しながら炒りたての「ほうじ茶」を販売し、地下鉄を降りたら妙香園の「ほうじ茶」の香りがすると地元の皆様にも親しまれております。
■妙香園の緑茶
緑茶には様々な種類がございますが、こちらの記事ではこの季節におすすめの「秋茶」をご紹介。
八十八夜の頃に採れた新茶を適温で保存した秋限定のお茶です。
保存することにより、お茶自体に含まれる酸素の働きで熟成度が高まり旨味の増した味わい深いお茶になりました。たとう紙で包み「秋茶」の文字が入ったかけ紙をお掛けしております。